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ヘアカラー
2012.12.01 18:21
いまさら人に聞けない、ヘアカラーの基本の基

こんにちは、髪風船です、最近はよくカラーについての質問を受けます。

 

このブログでもカラーカテゴリーを参照して頂くと、読み出しきれないくらいの記事をUPしています。でも、これがなかなかややこしいですね、私たちは分かっていますので、簡単に考えているのですが、一般の皆さんは、誤解されている方が多くいらしゃるみたいです、そこで過去の再送になる部分もあるかもしれませんが、今後、色んな角度からヘアカラーについて書いてみたいと思います。

 

色を付けて染めるカラーとしては一般的な2液(過酸化水素水)がセットされているヘアカラーがあります。

それと2液を使わない色を付けるだけのカラー剤があります。

後者には代表的なものとして、ヘナ、ヘアマニュキア、各種カラートリートメントなどがあります。非常に簡単に書いていますが、前者の2液を使うタイプは酸化染料と言って過酸化水素の酸化によって色素が発色するという仕組みです。

大きく分けてこの2種類を考えてもらいたいのですが、後者の物は全て色をくっつけるだけです、例え黒髪に黄色をくっつけても黒です。黒が勝つという事です、でも、(白髪、またはヘアカラー、ブリーチで明るくなった髪)に色をくっつけると、希望の色が出るという仕組みです。

 

おしゃれ染などの黒髪を明るい色に染めるという事は、前者の2液を使った一般的なヘアカラーの仕事になるのですね。そうなんです、明るく染めるという事は、カラー色素の問題ではなく、過酸化水素によるブリーチの力なんです。

 

色を入れる という事と、色を抜く(脱色)は全く別の事です。一般的なヘアカラーはこの両方を同時にやっている事なんです。

 

ハイハイ、そんな事わかってるってか?そうなんです、私もめっちゃ簡単に書いています。でも、当方のカラーバターなど販売していると、これで髪が明るくなるかというような質問は当たり前のように来るのです。

できるだけ皆さんに、基本の基本をお分かりいただきたいのです。

 

それともう一つご理解頂きたいのは、カラーによる髪の傷みは、このブリーチ(脱色)によるものだという事を!おしゃれのためなら、髪をお明るくする、これも全く問題ないでしょう。でも、必要以上のブリーチを起こさない工夫が大事だという事です。髪風船のブログでいくつかのカラーテクニックを紹介していますが、これらは、その考え方に基づいて、ご紹介している内容です。

 

次に過去の再送になりますが、「ウィキペディア」よりの参考記事です、これも参考にしてくださいね。

 
日本の薬事法では、ヘアカラーリング剤は、染毛剤(医薬部外品)と染毛料(化粧品)に大別される。
 
 
染毛剤カラー剤)の主成分は、パラフェニレンジアミンなどの酸化染料で、使用時に過酸化水素水と混合することにより酸化発色し、毛髪を永久的に染める。
 
これと同時に過酸化水素による毛髪中のメラニン色素の脱色が起こるため、染料の配合濃度に応じて「白髪染め」から「おしゃれ染め」まで、色調の異なる染毛が可能となる。カラーリングのほとんどが、この方法である。ジアミン系の酸化染料は、体質により皮膚アレルギー反応(カブレ)を起こすことがあるので、使用前にパッチテストが必要である。このほかの成分としてアンモニアなどのアルカリ剤を含むため、毛髪を傷める欠点がある。
 
  ブリーチ剤は、酸化染毛剤から染料を除いたものでメラニン色素を脱色し髪を明るくする。ブリーチは、色を付けているわけではないので厳密にはカラーリングではない。
 

いかがでしょうか?質問お待ちしております。

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