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縮毛矯正の話
2016.06.25 10:01
縮毛矯正で失敗したくない

From:内野uchino150-130.jpg

おしゃれなあなたは、美容室でウィービング、スライシングなどと呼ばれるカラーご存知ですよね?昔ならメッシュなんて呼び方もありました。髪の毛全部を染める事なく、アルミホイルに包まれた場所のみを染めているのですね!技法的にはいろんな方法がありますが、筋状に部分染をするわけで、それもかなりのハイライト、ハイブリーチです。

立体的に見えたり全体をそれほど明るく染めなくても、明るい雰囲気になれる、染めたリタッチラインが出にくいので自然に見えるなど、おしゃれで利点も多い、プロならではのテクニックです。やった事ない人も1度はやってみたいなんて思っているんではないでしょうか?

いいですね!いいですね!

ところで、、、

あなたは、くせ毛ですか?
定期的に縮毛矯正していますか?

「あっ、そうですか、縮毛矯正派ですか」

だったら、悪い事は言いません、やめときましょう。いやいやウィービングなんて絶対やってはいけません。全体染なら少々明るくしても仕方ないでしょう、おしゃれの為なら。

また、それを後先考えずに、勧める美容師もどうかと思います。ま~、言ってみれば、ホームカラーではできない、プロならではの技術という触れ込みでメーカー主導で流行ってきたようなものです。いうなればアンチホームカラーの最終兵器です。

もう一度言います、おしゃれの為なら大いにお勧めする技術です。是非お試しください。

でも、、、もし、、、

あなたが、縮毛矯正をするようなら(パーマでも同じ理屈ですが)私なら頼まれてもお断りします。売り上げのため?そんな無責任な仕事はしたくありません。

昨日も、縮毛矯正失敗でお客様ご来店、その原因はやはりウィービングにありです、傷むのが怖くて薬剤を効かせきっていないいつもの不足現象、ぼさぼさ現象、、、もちろん綺麗に修正はできましたが、困ったもんだ、縮毛矯正をすることが前提のお客様に、このような技術を進める美容師の無責任さ、

あなたは、自分の髪は自分で守りましょう。
その為に今日の記事は書いています。

なぜこのようなメッシュに染める技法が縮毛矯正の髪には適さないのか?

それは、、、
このブログでも過去に何回も書いていますが、髪の強度はブリーチの度合いに比例して強度低下する。でしたよね、だったらこんな事、素人さんでもわかると思います。髪全体の中で黒い場所(強い)とハイブリーチされた(極端に弱い)部分が混じり合っているわけです。縮毛矯正(パーマ)は薬剤の強さでか、かりが強すぎたり(傷んだり)効きが弱く(不足現象)起こしたりします。ハイブリーチした筋も、1~2本ならよいでしょう。全体に施されているようなら、部分的な完全保護はもはや無理、ハイブリーチ箇所に合わせると不足現象、全体的な暗い状況に合わせると、ハイブリーチ部分は溶けて、ビビリ、切れます。

いやいや、ブリーチによる毛髪強度低下を知っている美容師なら常識、あとあと、なんらかの失敗現象が起きてくる事は明らか、まず普通に矯正かければいずれ断毛が起きるでしょう、ビビリが出るでしょう。そんな初めから分かっているような事、やめてください。これよりも全体ハイブリーチされている方が。もっと安全、だって、全体髪にあった薬品を選定すれば済む事。

あなたが今後も縮毛矯正を考えているなら、たとえ無責任美容師に勧められてもはっきり断ってください。

自分の髪は自分で守りましょう。

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PS、
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