化粧品原料辞典

原料一覧

アセチルシステイン
アルギニン
アルキル(C12-14)ジアミノエチルグリシンHCI
アロエベラ液汁末
イソステアロイル加水分解コラーゲンAMPD
エタノールアミン
エチドロン酸
オリーブ油
オレイルアルコール
オレス-50(牛脂)
グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド
グリセリン
グリチルリチン酸2K
グリチルレチン酸ステアリル
グルタミン酸
コカミドプロピルベタイン
ココアミンオキシド
ココアンホプロピオン酸Na
ココイルグルタミン酸TEA
ココイル加水分解コラーゲンTEA
ココグリセリル硫酸Na
コンフリーエキス
サクシニルグリチルレチン酸2Na
ジオレイン酸PEG-120メチルグルコース
ジグリセリン
シスチン
システアミンHCL
システインHCL
シソエキス
ジヒドロキシエチルラウラミンオキシド
(ジヒドロキシメチルシリルプロポキシ)ヒドロキシプロピル加水分解コラーゲン
ジメチコン
ジメチコンコポリオール、PPG-24グリセレス-24
シラカバエキス
スクワラン
ステアリルベタイン
ステアルトリモニウムクロリド
ステアロキシメチルポリシロキサン
セタノール
セトリモニウムクロリド
センブリエキス
チャ乾留液
デヒドロ酢酸Na
トサカエキス
トレハロース
ヒドロキシエチルセルロース
ヒドロキシプロピルキトサン
ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解ケラチン
ヒマシ油
プラセンタエキス
ベタイン
ベヘニルアルコール
ベヘントリモニウムクロリド
ヘマチン(申請中)
ベンザルコニウムクロリド
ホホバ油
ポリアスパラギン酸Na
ポリクオタニウム-10
ポリクオタニウム-11
ポリクオタニウム-16
ポリソルベート20
ポリソルベート80
マカデミアナッツ油
ミネラルオイル
ミリスチン酸イソプロピル
ミンク油
(メタクリロイルオキシエチルカルボキシベタイン/メタクリル酸アルキル)コポリマー
メチルパラベン
モモ葉エキス
ラウラミドDEA
ラウリルアルコール
ラウリルベタイン
ラウリル硫酸Na
ラウルトリモニウムクロリド
ラウレス-23
ラウレス-9
ラクトフェリン(牛乳)
ラノリン
ラベンダーエキス
リン酸2Na
リン酸Na
レブリン酸
亜硫酸Na
加水分解ケラチン
加水分解コムギ
加水分解コムギタンパク
加水分解コラーゲン
加水分解シルク
甘草エキス
香料・グリセリン・アスコルビン酸・グルタミン酸Na
臭素酸Na
銅クロロフィリンNa
乳酸
乳酸Na
尿素
AMPD
BG
EDTA-2Na
EDTA-4Na
PEG-30ラノリン
PEG-3ヤシ脂肪酸アミドMEA硫酸Na
PEG-75
PEG-80水添ヒマシ油
PG
PPG-9ジグリセリル
PVP
TEA

原料詳細

JBCアカデミーセミナー資料より
提供 株式会社ヌースフィット
  全成分表示名称 原料説明
1 アセチルシステイン HS-CH2CH(NHCOCH3)-COOH(=163.2)という構造を持ち、L-システインと同様の還元剤ですが、酸化した場合の生成物も水溶性のため、L-システインなどに比べ安定性に優れます。値段も高価です。医薬品では、去痰剤として利用されています。
2 アルギニン HN=C(NH2)-NH-CH2CH2CH2-CH(NH2)COOH アルギニンはアミノ酸でありながら、アルカリ性が強く(アミノ酸中もっとも高い)、他のアルカリ剤と比べ安全性が高い(なめても安全)ので、高級なアルカリ剤として使用されます。やけどなどの皮膚の再生に深く関与しており、肝臓機能を高める働きがあります。また、化粧品においては、損傷毛の引っ張り強度の向上、刺激性の緩和などの効果が期待できます。化粧品で使用できるアルカリ剤はそう多くはありません。たとえばトリエタノールアミンは刺激性などでは非常に低いレベルにあるのですが、発ガン性への疑いからヨーロッパでは使用が避けられつつあります。発ガン性の高いニトロアミンなどに変化するおそれのあるアミン類に関しては、ヨーロッパでは嫌悪感が強いようです。そんな中、高価ではあるもののアルギニンの使用は年々増えつつあります。
3 アルキル(C12-14)ジアミノエチルグリシンHCI 防腐・殺菌剤。タンパク質共存下でも効果が落ちないのが特徴です。
4 アロエベラ液汁末 太いアロエベラの葉肉の内側果肉部分の透明ゲル組織から取れたエキスです。本質は多糖類です。保湿効果に優れ、日焼け後のお手入れ化粧品に利用されます。アロエの葉の外側緑の部分にはアロインというアントラキノン系の物質があり、キダチアロエなどでは古くから「医者いらず」と呼ばれ薬効のある物質ですが、アレルギーなども多く、家庭などで栽培しているアロエを気楽な気持ちで地肌に適用するのは要注意です(発ガンの恐れさえあります)。どうしても使いたい場合は果肉部分だけにしましょう。
5 イソステアロイル加水分解コラーゲンAMPD コラーゲンPPTとイソステアリン酸の縮合物です。皮膚や毛髪に対し、保護作用・膨潤作用・柔軟作用があります。起泡性・洗浄作用を持っており、脱脂力が少ないため、シャンプーやコンディショナーに配合すると、その感触をマイルドにします。
6 エタノールアミン 「トリエタノールアミン」参照。アンモニアと並んで、パーマ1剤やヘアダイ1剤の主要アルカリ剤です。
7 エチドロン酸 キレート剤(金属封鎖剤)。エデト酸塩(エチレンジアミン四酢酸塩)と同じように、化粧品に使用される水の中の金属を取り囲み、不活性化します。エデト酸塩は鉄分に対する効果が少なく、鉄分が問題となるパーマ剤にはよく使用されます。過酸化水素の安定剤としても効果的です。
8 オリーブ油 食用ばかりでなく、昔から化粧品によく利用されるオイルです。オレイン酸のトリグリセリドが主成分です。エモリエント感(油性感:さっぱりした油~ねっとりした油の感触を示します)は中程度です。
9 オレイルアルコール ヒマワリや牛脂からとれる高級アルコールです。クリームや乳液に中程度のエモリエント感を与える液体のオイルで、乳化性や顔料分散性に優れているので、化粧品に多用されます。
10 オレス-50(牛脂) ノニオン(非イオン)界面活性剤の一種で、クリームやトリートメントの乳化に利用されます。
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11 グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド グァーガムは、インドやパキスタン地方で栽培される一年生の豆科植物グァーの実からとれる水溶性の天然多糖類です。増粘性が高く、グァーガムをカチオン化したグアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリドは、ヘアケア剤ではシャンプー・コンディショナーなどに配合され、増粘・乳化安定だけでなく毛髪のコンディショニング性を向上させます。また、スキンケアの分野でも、肌の柔軟・保湿効果があります。
12 グリセリン グリセリンは湿潤剤として多くの化粧品に配合されます。石けん工業の副産物としてとれます。
13 グリチルリチン酸2K 「カルベノキソロン二ナトリウム」参照。甘草誘導体でもっとも汎用されるものです。炎症防止剤として目薬などに配合されているのでおなじみです。
14 グリチルレチン酸ステアリル 「カルベノキソロン二ナトリウム」参照。甘草誘導体でカルベノキソロンと並んで効果の高いもので、カルベノキソロンが水溶液に利用されるのに対し、グリチルレチン酸ステアリルはクリームなどの油溶性製剤に利用されます。
15 グルタミン酸 もっとも有名なアミノ酸と言っても良いでしょう。サトウキビなどからとれます。グルタミン酸は酸性アミノ酸です。アミノ酸には、酸性・中性・塩基性(アルカリ性)アミノ酸がありますが、それはアルカリ性のアミノ基(-NH2)と酸性のカルボキシル基(-COOH)のバランスによります。グルタミン酸は1分子中にカルボキシル基が2個、アミノ基が1個あるため、酸性が強くなるわけです。中和剤・ph調整剤として利用されます。パーマ液などに配合することによって、毛髪の損傷を防止します。そのナトリウム塩は調味料としても多用されます。
16 コカミドプロピルベタイン シャンプー用の両性界面活性剤です。
17 ココアミンオキシド 「ジヒドロキシエチルラウラミンオキシド」と同じ、「アミンオキサイド」と呼ばれるシャンプー用基材です。軽い泡が特徴です。
18 ココアンホプロピオン酸Na イミダゾリン型の両性界面活性剤で、低刺激性で柔らかな泡が特徴です。そのもの自体はアルカリ性なので、phを調整してシャンプーやボディソープに利用されます。
19 ココイルグルタミン酸TEA アミノ酸系シャンプーのほとんどの主剤となっているアニオン界面活性剤です。「低刺激性」の代名詞と言われたほどで、マイルドな泡とともに現在でも高級シャンプーに多用されています。しかし、現在では高配合で使用したとき、カユミを感じる人も多く、他のアニオン界面活性剤や両性界面活性剤との併用が主流となりました。また、この原料はグルタミン酸と脂肪酸の化合物ですが、現在ではグルタミン酸ばかりでなく、グリシンなどの他のアミノ酸やPPTと脂肪酸を化合させた界面活性剤もつくられています。ココイルグルタミン酸TEAはグルタミン酸からつくられますが、グルタミン酸より分子量の小さいグリシンからつくられた界面活性剤はやはり泡なども軽く、どちらかというとヘアシャンプーよりボディシャンプーに向いているといえます。
20 ココイル加水分解コラーゲンTEA 脂肪酸とコラーゲンPPTの縮合物で、シャンプー基剤として利用されます。PPT部分がグルタミン酸になったものがアミノ酸系シャンプー基剤と呼ばれるもので、PPTになった分、分子量が多くなるため少し重い感触になりますが、シットリ感・毛髪との親和性は増します。
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21 ココグリセリル硫酸Na シャンプーに用いられるアニオン界面活性剤です。
22 コンフリーエキス ヒレハリソウ Symphytum officinale Linne'(Boraginaceae)の葉から抽出されるエキスで、アラントインが主成分です。甘草誘導体と同じく炎症防止効果、抗アレルギー効果があり、シナノキエキス、ボタンエキスなど他の植物エキスと併用することにより相乗効果が生まれ、ヘアダイの主成分パラフェニレンジアミンによる接触皮膚炎や、アミノ酸系界面活性剤によるカユミなどに効果があることが確認されています。
23 サクシニルグリチルレチン酸2Na 漢方で珍重される甘草、乾した原料は噛むと本当に甘いことがわかります。甘草誘導体はその炎症抑制効果が高いことから、現在でも胃腸薬、目薬の主剤として利用されています。目薬をさすと甘い味がすることがあると思いますが、それは甘草誘導体のグリチルリチンの味です。甘草誘導体でもその効果が極めて高いのが、カルベノキソロン2ナトリウム、グリチルレチン酸ステアリルで、もっとも多く利用されるグリチルリチン酸ジカリウムの5~10倍程度の効果があると言われます。カルベノキソロン二ナトリウムは特にパーマの炎症防止に効果があると言われています。
24 ジオレイン酸PEG-120メチルグルコース シャンプーの増粘剤として利用されます。また、泡もち持続剤として使用されます。トウモロコシから得られるメチルグルコシドのエチレンオキサイド付加物(これは石油からつくられます)にオレイン酸を付加重合してつくられます。
25 ジグリセリン グリセリンが2分子結合したものです。グリセリンに比べ、あっさりした感触が得られます。
26 シスチン 毛髪を構成するケラチンタンパクの約1割を占めるアミノ酸です。シスチン分子にはイオウ(S)とイオウ(S)がS-Sと言うように結合していて(シスチン結合、またはジスルフィド結合と呼ばれます)、これが毛髪の内部では架橋の役割をしていて、肌と違って弾性がある原因となっています。パーマ剤の1液などでシスチンを還元すると、S-Sは-SH HS-というように分かれ、システイン2分子になります。シスチンはシステインと違い水にほとんど溶けません。
27 システアミンHCL システアミンはシステインと似ていますが、毛髪に対する作用はまるで違います。システインが中性付近でほとんどウェーブがかからないのに対し、システアミンはチオグリコール酸のパーマのph8~9程度のウェーブが出ます。また、アルカリ性にするとチオよりも強いウェーブが得られます。しかし、注意しなければならないのは「傷みはかかりに比例する」ということです。中性でかかるからといって傷まないわけではありません。また、システアミンはチオグリコール酸以上に皮膚に刺激があるともいわれています。また、におい、特にイヤな残臭があるという欠点も報告されています。2001年4月から使えるようになったばかりで、可能性は大きいものがありますが、まだまだ検討の余地があります。
28 システインHCL 普通パーマに使われるシステイン類には、L-システイン(塩酸塩)、DL-システイン(塩酸塩)、アセチルシステインなどがあります。が、その中でDL-システインはL-システインから合成されます。アミノ酸のD-体とL-体は右手と左手の関係にあり、ほとんどの性質は一緒で、その等量混合物(ラセミ体)をDL-体といいます。DL-システインはL-システインに比べ粉を吹いたり刺激を起こす度合いが少ないという利点がありますが、L-体から合成されるため、価格が高くなる欠点があります。
29 シソエキス 青ジソを水で抽出したエキスで、アレルギー抑制効果が高いと言われています。
30 ジヒドロキシエチルラウラミンオキシド ノニオン界面活性剤ですが、発泡性があるためシャンプー用基剤として利用されます。しっとりして、かつ重くない泡が得られるのが特徴です。刺激性も少ないと言われています。
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31 (ジヒドロキシメチルシリルプロポキシ)ヒドロキシプロピル加水分解コラーゲン コラーゲンPPTの末端にシリコーンが付いたものです。コラーゲンPPTのしっとり感とシリコーンのスベリ感を併せ持っています。毛髪に塗布後、加温することによってシリコーン部分が重合し、感触を向上させます。
32 ジメチコン もっとも有名なシリコーンです。高重合タイプのものは、ほとんどの溶剤に不溶性であることが、かえって毛髪上で独特な滑りを生みます。重合の度合いにより、水のようにサラサラのものから、ほとんど固体に近いものまでさまざまなタイプがあります。
33 ジメチコンコポリオール、PPG-24グリセレス-24 シリコーンの一種で、ポリエーテル変性シリコーンとも呼ばれます。製品の滑りを良くします。水に溶けやすいので、シャンプーの指通りを良くするためにも使用されます。
34 シラカバエキス バーチエキスとも呼ばれ、植物エキスとして有名です。抗炎症作用、収斂作用があります。
35 スクワラン 代表的な肌用のオイルです。深海ザメの肝油から精製されます。肌とのなじみがよく、そのままオイルとしても、クリーム、乳液にも多用されます。また、毛髪とも相性がよく、トリートメント、コンディショナーリンスにも利用されます。
36 ステアリルベタイン ヘアトリートメント、リンスに使用されるカチオン界面活性剤です。単独で使われることはあまりなく、他のカチオン界面活性剤と併用して、トリートメント、リンス独特のぬめり感をつくりだします。
37 ステアルトリモニウムクロリド 化粧品の規格で、「塩化ステアリルトリメチルアンモニウム」と呼ばれるカチオン界面活性剤です。
38 ステアロキシメチルポリシロキサン 「シリコン」と「シリコーン」は混同されがちですが異なるものです。「シリコン」はシリコーンの原料となる金属ケイ素の結晶(単結晶・多結晶)をいいます。金属ケイ素は火打ち石として使用されてきたケイ石から取り出されます。「シリコーン」とは、そのケイ素の化合物の中でも、シロキサン結合-Si-O-を持った高分子化合物原料の総称です。化粧品用途の他、さまざまな工業用途に使用されています。十数年ほど前、シリコーンを使ったヘアケア製品が大ヒットしましたが、シリコーンはその独特の滑性で髪をサラサラにし、髪どうしあるいはコームによる摩擦から髪を守り、枝毛を防止します。しかし、注意しなければならないのは、シリコーンによって得られた「スベリ・ツヤ」が自分の髪本来のものだと錯覚してしまうことです。また、シリコーンは自然界で酸素の次に多いケイ素の化合物で、人体に対し極めて不活性、すなわち安全な原料と言われています。しかし同じように人体に極めて安全と言われていたフロンがオゾン層を破壊することが判明してから、シリコーンに対しても疑念を懐く人が増えつつあることも事実です。
39 セタノール 白色・固形の油脂です。乳化しやすく独特の粘りがあるため、多くのクリームや乳液に配合されています。よくクリームなどで配合されているステアリルアルコールやセトステアリルアルコールはセタノールと兄弟のようなもので、その組成中に炭素が14個並んだ分子が多いものをセタノール、18個並んだものが多いものをステアリルアルコール、ほぼ同量のものをセトステアリルアルコールと呼んでいます。昔はマッコウクジラからとられていましたが、現在では牛脂・ヤシ油・オレンジラッフィー(魚)などからつくられます。
40 セトリモニウムクロリド 化粧品の規格で、「塩化セチルトリメチルアンモニウム」と呼ばれるカチオン界面活性剤です。
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41 センブリエキス お湯の中で千回振っても苦いことから「センブリ」と呼ばれるこの植物エキスは、主成分がスエルチアマリンという物質で、医薬品としては健胃薬として抗潰瘍、鎮痛作用が利用され、化粧品分野で育毛作用があると言われています。
42 チャ乾留液 チャエキス(1)よりさらに強い消臭作用を持ち、デオドラント化粧品や生ごみなどの消臭剤として利用されます。
43 デヒドロ酢酸Na 防腐剤として食品や化粧品に利用されます。
44 トサカエキス トサカエキスの主成分のヒアルロン酸は保湿力が高いばかりでなく、皮膚や髪に塗布し乾いた後も、スベスベ感が持続するため、多くの美容液、ヘアケア剤などに利用されています。
45 トレハロース 復活草と呼ばれるSeloginella Lepidophylla(イワヒバの一種)などは50年以上乾燥環境下に置かれても、水を与えることにより僅かな時間で活発に成長し始め、また完全に乾燥していると思われたクマムシが水を得ることにより活発に動き回ります。これらの生物に共通していえることは、生体内に高濃度のトレハロースが存在するということで、そのトレハロースが細胞に対し何らかの働きかけをし、乾燥や極低温などの外的環境よりその生体を保護しているのではないかと考えられています。トレハロースはグルコース(ブドウ糖)が2個つながった構造をしています。トレハロースの研究は年々進み、現在ではその細胞膜保護作用、タンパク質の変性抑制作用などが確認されており、開発メーカーの林原株式会社はトレハロースを『生命の糖』と呼んでいます。
46 ヒドロキシエチルセルロース HEC(ヘック)と化粧品技術者の間で呼ばれるヒドロキシエチルセルロースは、頭髪用化粧品や肌用化粧品で増粘剤として使用されます。
47 ヒドロキシプロピルキトサン カニの甲羅などからとれるキトサン誘導体で、毛髪用化粧品に配合したとき、その皮膜形成作用から枝毛を修復する作用があることが確認されています。
48 ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解ケラチン ケラチンPPTの4級カチオン化したものです。一般的なケラチンPPTに比べ、毛髪への吸着性、収着性に優れています。
49 ヒマシ油 頭髪用クリームなどに配合すると、ネットリした油性感を付与します。アイロンなどの熱に焼けにくいため、アイパー用の保護クリームなどに利用されます。
50 プラセンタエキス 胎盤エキス。更年期障害の女性のために、ヒト胎盤をミンチ状にし、腋の下に埋め込む治療が行われており、その副作用で肌がキレイになることが多く注目されました。整肌効果だけでなく、美白作用も強く、昨年まで美容液の主成分としてもてはやされていました。数年前にヒトの胎盤が化粧品では禁止され、ウシの胎盤が使われるようになりました。しかし、狂牛病の問題から一昨年12月12日の厚生省の通達でウシの胎盤も使えなくなり、現在はブタの胎盤が原料として使用されるようになりました。しかし、薬事に詳しい人の話しでは、いずれ胎盤エキスは化粧品では使えなくなるのではないかとの話しです。
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51 ベタイン 別名をトリメチルグリシンと言い、非常に保湿力の高い原料です。スキンケア製品に配合すると、しっとり保湿しながら、さらっとした感触で、グリセリンのようにベタつきません。合成されることもありますが、一般的に砂糖大根からつくられます。また、ベタインは胚芽・キノコ類・果実・エビ・タコ・カニ・貝類・ヒトの肝臓にも含まれます。
52 ベヘニルアルコール ベヘニルアルコールは、主にナタネからとれるアルコールでセタノール、ステアリルアルコールと共に多くのスキンケアクリームやヘアコンディショナーに配合されています。炭素数が20で、セタノールの16やステアリルアルコールの18と比べ分子量が大きいため、乳化物は固めに仕上がります。
53 ベヘントリモニウムクロリド リンス、トリートメントの主成分であるカチオン界面活性剤の一種です。一般的なカチオン界面活性剤は、脂肪酸にトリメチルカチオン(窒素の周りにメチル基が3個結合した形をしています)が結合した構造を持っていますが、ベヘントリモニウムクロリドは化粧品の規格では塩化アルキルトリメチルアンモニウムと呼ばれ、脂肪酸部分がベヘニルアルコールとなっています。
54 ヘマチン(申請中) ブタの赤血球から取れるヘマチンです。毛髪の損傷を修復する作用、パーマ臭の除去、育毛などのさまざまな効果があります。2001年度以前は、ウシの血液からつくられていましたが、狂牛病の問題から製造できなくなり、ブタの血液からつくられるようになりました。
55 ベンザルコニウムクロリド 化粧品の規格で、「塩化ベンザルコニウム」と呼ばれるカチオン界面活性剤です。他のカチオン界面活性剤に比べ、殺菌力が強いため、殺菌剤としても利用されます。
56 ホホバ油 潅木のホホバからとれるオイルです。サラッとした感触で、頭皮・毛髪に吸収されやすく、皮膚に柔軟性を与え、皮脂の過剰分泌を抑える作用があるため、フケ防止にもなると言われています。
57 ポリアスパラギン酸Na アスパラギン酸からなるアニオン性高分子湿潤剤です。キューティクルを保護する性質があり、枝毛・切れ毛を防止します。また、肌になじみが良く、肌用化粧水などに配合すると、ベトつかず、シットリ、すべすべした感触が得られます。
58 ポリクオタニウム-10 一般にカチオン化セルロースと呼ばれるもので、シャンプーに配合し、すすぎ時のヌメリ感を付与します。
59 ポリクオタニウム-11 毛髪化粧品に配合し、毛髪に塗布すると薄い乾いた皮膜をつくり、ツヤを与えます。またシャンプーにも配合され、独特のヌメリを与えます。
60 ポリクオタニウム-16 ビニルイミダゾニウムメチキシクロライド(QVI)とビニルピロリドン(VP)の共重合体の水溶液。カチオン性ポリマーでヘアケア・スキンケアのコンディショニング剤。
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61 ポリソルベート20 もっとも古典的なノニオン界面活性剤で、「ツイーン80」と呼ばれてきました。「ツイーン」とか「スパン」と言うのはアメリカの界面活性剤メーカーであるアトラス社の商標です。今から50年も前にアトラス社の技術者がツイーン、スパンによる乳化実験の中で、ノニオン界面活性剤の分子中のエチレンオキサイドと油溶性部分とのバランスによって、可溶化力、乳化力が異なることから「HLB」(水溶性/油溶性のバランス)という概念を生み出しました。
62 ポリソルベート80 昔から「スパン80」と呼ばれ、「ツイーン80」と並んでノニオン界面活性剤として古典的なものです。香料は油溶性成分の可溶化剤、乳化剤として利用されます。
63 マカデミアナッツ油 ミンク油に似た、頭髪化粧品に配合したときに非常に感触の良いオイルです。主成分はパルミトレイン酸です。
64 ミネラルオイル 化粧品の規格では「流動パラフィン」と呼ばれています。いわゆる「鉱物油」です。昔は精製技術が未熟だったため、毒性の強い不純物が含まれることがありました。しかし、今では発ガン性のある不純物はほぼ完全に除去されているため、植物油などに比べても、もっとも安全性の高いオイルと言っても過言ではないでしょう。
65 ミリスチン酸イソプロピル 「IPM」の略称で呼ばれるオイルです。サッパリした油性感で、クリームやトリートメントに配合すると、ノビ・スベリを良くします。
66 ミンク油 毛髪用として非常に感触の良いオイルですが、動物愛護の面から敬遠されることもあり、代替品としてマカデミアナッツ油が利用されることもあります。
67 (メタクリロイルオキシエチルカルボキシベタイン/メタクリル酸アルキル)コポリマー ヘアセット剤に使用される高分子化合物です。セット力はそれほど強くありませんが、粉ふきが少ないので、様々なミストなどに利用されます。
68 メチルパラベン もっとも化粧品で一般的に使用される防腐剤。パラベンは「パラオキシ安息香酸エステル」の総称で、メチルパラベン、プロピルパラベン、ブチルパラベンなどがあり、メチルパラベンが一番水溶性が高く、プロピル、ブチルの順に油溶性になってきます。パラベンは数種類を複合することによってその効果が高まります。最近プロピルパラベンに環境ホルモン様作用があるのではないかと言う説が報じられました。
69 モモ葉エキス モモの葉のエキスは抗炎症作用があり、アトピー性皮膚炎に効果があると言われています。タンニンが主成分です。
70 ラウラミドDEA シャンプーの増粘剤、泡もち向上剤として使用されます。
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71 ラウリルアルコール パーマ液の乳剤(粘度を上げたり、毛髪に対する浸透性を向上させたり、白濁させたり、可溶化させたりするもの)に利用される、炭素数12(C12)のアルコールで、ヤシアルコールとも呼ばれます。
72 ラウリルベタイン シャンプー用の両性界面活性剤です。昔からよく利用され、泡の感触が良いのが特徴です。
73 ラウリル硫酸Na 長くシャンプー用のアニオン界面活性剤の代表格として君臨してきましたが、泡の状態、洗浄力は良いのですが、目や肌への刺激が強く、配合量は年々減少しつつあります。しかし、染毛剤のデベロッパーやパーマ剤などで多用されるアニオン乳化などには現在でもなくてはならない存在で、化粧品以外でもさまざまな用途に利用されています。
74 ラウルトリモニウムクロリド 化粧品の規格で、「塩化ラウリルトリメチルアンモニウム」と呼ばれるカチオン界面活性剤です。
75 ラウレス-23 化粧品の規格では「ポリオキシエチレンラウリルエーテル」と呼ばれるノニオン界面活性剤です。香料や油脂など油溶性成分の可溶化や乳化に使用されます。因みに「ポリオキシエチレン」とは、エチレンオキサイド(オキシエチレン:-CH2CH2O-)が何個もつながったものが分子中にあることを示し、「ラウレス-23」とは23個つながったエチレンオキサイドが分子中にあることを示しています。
76 ラウレス-9 ラウレス-23と同じ、ノニオン界面活性剤で、エチレンオキサイドが9個つながっています。このエチレンオキサイドが界面活性剤の水溶性部分で、これが多くなるとその界面活性剤は水に溶けやすくなります。また、色々性質も異なっており、ラウレスの場合、エチレンオキサイドが8~10個のものは、皮膚に対する弱い麻酔作用があると言われ、ヘアトニックなどに配合すると、カユミを抑えると言われています。
77 ラクトフェリン(牛乳) 牛乳由来の鉄結合性糖タンパク質です。そのアミノ酸末端にはシステインが存在しています。免疫機能調節作用、抗菌作用、脂質過酸化抑制効果、美白作用などがあると言われます。ラクトフェリンは、ヒトの初乳では乳性タンパクの20~30%を占めるといわれ、免疫系が未発達で抵抗力のない乳児の感染予防機能を高める上で、重要な役割を果たします。
78 ラノリン ラノリンは羊毛に付着した脂を精製したものです。昨年12月の厚生省の狂牛病に関連した通達(ウシ及び反芻動物の原料の使用規制)においてもラノリンやケラチンPPTなど獣毛に関しては除外されています。
79 ラベンダーエキス もっとも有名なハーブです。アロマテラピーは、フランスの科学者ガットフォセが実験中に負ったやけどをラベンダーの製油で治したことが始まりといわれています。やけどなどの創傷治癒促進作用、鎮静作用などがあると言われます。
80 リン酸2Na リン酸のアルカリ性の塩でpH調整剤として使用されます。
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81 リン酸Na リン酸の酸性の塩で、pH調整剤として使用されます。
82 レブリン酸 有機酸の一種で、作用が穏やかなので、酸リンスなどに使用されます。
83 亜硫酸Na 亜硫酸ナトリウムは還元力は弱いものの、アルカリ性でパーマ剤のように毛髪のシスチン結合を切る作用があるため、別名「ノンチオパーマ」と呼ばれます。今までは化粧品のセット剤として認可されていました。
84 加水分解ケラチン 羊毛由来のケラチンタンパクを酸、アルカリ、酵素などで加水分解し、アミノ酸を数個~数十個にしたものです。人間の毛髪のアミノ酸組成と同じなので、他のPPTに比べなじみが良く、収着力に優れます。また、分子中にシスチン結合(イオウSとイオウSの結合、-S-S-、またの名をジスルフィド結合と言います)を持つため、パーマの工程で利用すると、毛髪のイオウ原子と再結合するため、損傷防止効果が強いと言われます。
85 加水分解コムギ コムギタンパクを加水分解して得られる、植物由来のPPTです。動物由来原料を好まない人にお勧めの原料です。
86 加水分解コムギタンパク 小麦タンパクの加水分解液です。ダメージヘアの補修に優れます。
87 加水分解コラーゲン PPT(ポリペプタイド)は、タンパク質を酸やアルカリ・酵素などによって加水分解したもので、アミノ酸が数個~数十個結合したものです。普通、化学ではタンパクそのものをポリペプタイドと呼び、アミノ酸が数個~数十個程度のものはオリゴペプチドと呼びますが、日本では故大門一夫氏が毛髪の修復効果の強いオリゴペプチドを「ピー・ピー・ティー」と呼び始め、美容界全体に広がりました。加水分解コラーゲンはコラーゲン(ゼラチン)からつくられるPPTです。シャンプーやトリートメント・パーマやヘアダイに配合することによって、その刺激を低減することができるばかりでなく、損傷したところを修復する作用があります。分子量が小さいもの(アミノ酸が10個以下程度)ほど保湿効果が高く、分子量が大きいものほど毛髪に対しハリ出し効果があります。主原料はウシが圧倒的でしたが、昨年の狂牛病騒ぎで日本産のウシは使えなくなりました。現在アメリカやオーストラリア産のウシかブタ、あるいは魚から製造されています。絶対的な危険度評価はかなり難しいことだとは思いますが、食べることができる国産のウシを化粧品に使えないことは、何か安全というものを取り違えているように思われます。
88 加水分解シルク 絹タンパクのPPTです。二通りの種類があって、繊維質フィブロインを加水分解したものと、セメント質セリシンを加水分解したものがあります。セリシン由来のものは、皮膜形成作用があり、毛髪を保護し枝毛の進行を抑制する効果があるとともに、髪にハリ・コシを与え、摩擦を抑えます。
89 甘草エキス 甘草は(カンゾウ)は古くから漢方で使用されている薬草です。甘草エキスは、粗製の甘草原料でカラメル状の黒褐色のペーストです。日本薬局方にも収載されており、薬剤の甘味剤、着色剤、胃腸疾患剤、鎮咳去痰剤に用いられます。
90 香料・グリセリン・アスコルビン酸・グルタミン酸Na 緑茶から抽出された成分で、タンニン、アスコルビン酸を主成分として含みます。抗酸化作用、抗菌作用、消臭作用などがあります。精神を落ち着かせたりすることで知られるテアニンやカテキンは別な原料として化粧品でも利用されています。「チャエキス」は全成分表示では香料に分類されてしまうので、分かりにくい点があります。
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91 臭素酸Na 過酸化水素と並んで、パーマ第2剤(酸化剤)として使われる代表的なものです。昨年の化粧品の規制緩和でメーカーの責任において化粧品に配合することが可能になりました。臭素酸塩は、過酸化水素に比べ健康毛に対してはそれほど痛みが大きくなることはありません。しかし、ハイブリーチ毛に対する臭素酸塩の影響は非常に大きく、毛髪を取り返しのつかないほど痛めてしまうことがあるので要注意です。これは、過酸化水素H2O2は分子が小さく早く効くものの、出せる酸素が少ないのに対し、臭素酸塩は反応は遅いものの、ひとたび酸化が始まるとNaBrO3酸素が何個もダメージ部分に作用してしまうためだろうと考えられています。また、臭素酸塩は飲んだら命に関わるほど毒性が強い危険物であることも認識しておく必要があります。
92 銅クロロフィリンNa 葉緑素のことです。経時変化に強い緑色をしているので、着色剤として利用されます。
93 乳酸 乳酸は毛髪や肌を柔らかくする効果があるため、リンスや化粧水に配合されます。乳酸も一時シワ用化粧品として大流行した「α-ヒドロキシ酸」の一種です。
94 乳酸Na 乳酸ナトリウムは保湿効果が高く、化粧水、乳液に利用されます。
95 尿素 尿素は毛髪を軟化させる作用があるため、パーマやヘアダイに利用される他、肌に塗布すると真皮の水分を表面に引き寄せる作用があるため、乾性肌用のローションなどにも利用されます。
96 AMPD アルカリ剤として使用されます。化粧品で使用できるアルカリ剤はそう多くはありません。油に溶けるもの・溶けないもの、アンモニアのように揮発性のあるものなどがあり、それぞれ得手不得手があります。AMPDは各種の樹脂などとの相性が良く、ミスト剤などに利用されます。
97 BG 油溶性成分と水溶性成分の相溶性を高めるために用いられます。またわずかな防腐効果があります。
98 EDTA-2Na エデト酸四ナトリウム二水塩と同様のキレート剤で、酸性の化粧品に使用されます。キレート剤には他にヒドロキシエタンジホスホン酸などがあります。
99 EDTA-4Na 化粧品に使用される水は一般的に精製されており、ミネラル分は殆ど含まれませんが、容器や空気などから混入することがあり、この重金属などのミネラル分がクリームの乳化を壊したり、化粧水などを変色させたりするばかりでなく、製品中の原料と反応して有害物質を生成したりします。エデト酸類は「キレート剤」と呼ばれ、これらのミネラルを分子中に捕獲する作用があり、その作用を不活性化します。エデト酸にはいくつもの種類があり、エデト酸四ナトリウム二水塩はアルカリ溶液などで使用されます。
100 PEG-30ラノリン 化粧品の原料規格で、「ポリオキシエチレンラノリン」と呼ばれるノニオン界面活性剤です。毛髪化粧品に配合すると、適度なエモリエント感が得られます。
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101 PEG-3ヤシ脂肪酸アミドMEA硫酸Na シャンプーの原料となるアニオン界面活性剤です。構造は、昔から使われているポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウムに非常に近いものがありますが、製造メーカーによれば「現在知られているアニオン界面活性剤の中でもっとも低刺激のものです」と言うことです。注意しなければならないのは、刺激性・生分解性というものは完成された試験法はまだ存在しないと言うことです。さらに各社が別々の方法で試験する場合も多く、自社の原料を使ってもらおうとして、他社品より低刺激だと言っている場合も多いのです。ですから、シャンプーもトリートメントも安全だからといって、多量に使うのは考えものです。
102 PEG-75 ポリエチレングリコールは、分子量数百のものから百万を超えるものまでさまざまなタイプが化粧品に利用されています。配合することによって、製品の滑りを良くしたり、粘度を上げたりします。
103 PEG-80水添ヒマシ油 化粧品の規格では、「ポリオキシエテレン硬化ヒマシ油」と呼ばれるノニオン界面活性剤です。エチレンオキサイドが60個以上のものは、ノニオン界面活性剤の中でも、溶血性が低いなど安全性が高いことから、ドリンク剤などの医薬品にも使用されます。
104 PG PGはプロピレングリコールの略です。1,3-ブチレングリコールと同じように水溶性成分と油溶性成分の相溶性を高めるために配合されます。
105 PPG-9ジグリセリル 化粧品の規格では、「ポリオキシプロピレンジグリセリルエーテル」と呼ばれるノニオン界面活性剤です。ラウレス-23やPEG-80水添ヒマシ油と異なり、エチレンオキサイドではなく、プロピレンオキサイド(酸化プロピレン:-CH2CH2CH2O-)がジグリセリン分子の数箇所につながっています。
106 PVP 化粧品の規格では、ポリビニルピロリドンと呼ばれ、水や有機溶媒に溶解します。主に頭髪用のセット剤に利用され、毛髪表面に透明で、光沢のある皮膜を形成します。
107 TEA アンモニアNH3の水素の一つがエタノール(アルコール)に代わったものがモノエタノールアミン、二つが代わったものがジエタノールアミン、三つ置き換わったものがトリエタノールアミンと言います。どれもアルカリ剤ですが、もっとも作用が強いのがモノエタノールアミンでパーマの第1剤やヘアダイ1剤に使われます。トリエタノールアミンは作用がもっとも弱く、アルカリ剤以外としては、セッケンや乳化に利用されます。トリエタノールアミンは、化粧品で使用できるアルカリ剤の中で、刺激だけで言えば非常に作用が緩和ですが、発ガン物質であるニトロソアミンに変化しやすいとか、そのもの自体に発ガンのおそれがあるといわれ、ヨーロッパでは化粧品各社が使用を控えるようになりつつあります。現在の所、日本では規制されていませんが、今後どうなるかわからない状況です。また、本当に危険なのかどうかも確定していません。

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