KAMIFUSEN BLOG

髪風船の本音で話そう!

CONTACT

お問合せ・無料お悩み相談

SALON INFORMATION

最高の技術でお客様の
ご希望に幅広く対応します。

MEDIA COVERAGE

メディア紹介

ファッション誌『VOGUE』

ファッション誌『VOGUE』

ヘアに関する『25のQ&A』に
ヘアケアアドバイザーとして参加
記事を見る >

ELLEヘアケアTips

ELLEヘアケアTips

ELLE onlineヘアケア記事依頼!
記載させてもらいました

全国紙『トリニティー』

全国紙『トリニティー』

髪風船記載されました

ヘアカラー
2008.03.23 18:48
ヘアカラーの危険性について

こんにちは、髪風船です、

先日来よりヘアカラーについて記事を投稿していますが、

その後いくつかの質問をお受けしました、

その内容は、

「ホームヘアカラーは髪が傷みますか?」

「美容室でする、カラーと自分でするカラーは違いますか?」・・・・

的な事です、

 

でも、はっきり答える事が出来ません。

なぜなら、市販の各メーカーの商品を全て調べたわけで無いので。

もちろん、市販製品も成分などチェックして見ました、

成分的には市販品も業務用も大差はありません。

1液と呼ばれる、色の元になる主剤(パラフェニレンジアミン主剤+アルカリ剤)

2液と呼ばれる過酸化水素水で構成されています。

これは酸化染料と呼ばれるもので、

色の元となる小さな成分が髪の中に入りそれが過酸化水素により酸化されて大きな色素(色)になり髪に染着するのですね。

もちろんこれでは明るさはでません、

ですから、染着と同時に

2液の過酸化水素が1液のアルカリと反応して強い酸化作用を行うのです、これがブリーチです。

髪のメラニン色素を分解(破壊)して、髪を明るくするのです、

ハイッ!これが髪を傷めまくります。

 

そうです、ヘアカラーとは髪の色素を破壊しながら色を入れていく技術なんですね、(ブリーチ剤は過酸化水素水とアルカリ剤で構成されています)

例えば、白髪染めは黒い髪の毛をブリーチしながら、白髪部分には暗い色を染着させているわけです、

ですから、染めて1.2ヶ月もすると赤くなってしまうのは退色してブリーチ毛が出てきている状態ですね。

いかがでしょう?

理解できますか?

はっきり言います、美容技術の中で、もっとも、毛髪強度(髪の体力)を落とす技術です、結果パーマも矯正もきれいになりにくくなります。

 

では、どうしたらいいのでしょうか?

明るくするのはオシャレのためとするならば、必要最低限度のブリーチで終えること、

1回染めて明るくなっているところは、次、色素は入れる事はあってもブリーチを起こさない工夫が大事、

そして、残存アルカリ、残留過酸化水素は髪の中には絶対残さない事です。

傷みが進行します。

ちょっと分り難かったですか?

わからない事があれば質問くださいね。

 

 

長崎県長崎市 縮毛矯正専門店 Copyright © 美容室 髪風船 All Rights Reserved