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ヘアカラー
2014.05.01 20:05
アシッドカラーオフとアシッドイレイザーどんなに違うの???

From:内野

uchino

白髪染していたら最近暗くなった。
黒く染めた髪を明るくしたい。
・・・
どうしましょう?
まさかとは思いますが・・・ブリーチで明るくしたり、明るいヘアカラーしたり、なんて事やっていないでしょうね?それでは髪は明るくならないしひどく傷んでいきますよ。

そんな時は脱色ではなく脱染剤を使わないといけません。そこで、
今日は、脱染剤の情報です。
カラーしていない方には関係ないかもしれませんがお付き合いください。

その前に、『脱染剤』ご存知ですか?
知らない方のために簡単に説明すると、一般的なヘアカラーで染めた色(色素)を除去、分解して素髪の状態にする物です。

言えば簡単ですが、、、

これが実際、難解で、業界では強いブリーチ剤を使っている事がほとんど。【強いアルカリと過硫酸塩(酸化助剤)】
髪風船では、他では手に入れにくい、酸性タイプの脱染剤

アシッドカラーオフ

アシッドイレイザー

2種類の脱染剤をご紹介しております。これらは美容師ですら、知らないようなマニアックな製品です。さてさて、お話はここからです。
YAHOOの知恵袋?その質問記事の中に、、、
「アシッドイレイザーとアシッドカラーオフなどんなに違うのですか?」
みたいな内容の質問事項がありました。回答も、珍しくほとんどまともな回答はない感じです。だってほとんどの美容師は知りませんからね。

『アシッドカラーオフ』

これは、他の美容室でも使われている脱染剤と何が違うか?他の製品は強いアルカリが配合されているものがほとんど。美容室でも普通のブリーチ剤より強いハイブリーチ剤としての位置付です。

アシッドカラーオフは、、、
全くアルカリを配合していません。それだけブリーチを起こしにくいという事。それでいて脱染力がある、そんな製品です。私に言わせれば、なぜこれを使わないのか???わかりません。ただ知らないだけでしょう。アナタは美容師よりも先に情報を得ているという事なんです。

次に、
『アシッドイレイザー』
これはカラーオフとは全く理論が違います。

ヘアカラーは、過酸化水素の酸化を利用して、パラフェニレンジアミンなどの色素の元を髪の中で酸化重合させて色として発色させていますが、イレイザーは逆に還元という理論で重合した色を分解無色化します。これにより、ノンダメージで、色素分解させて、暗い色も脱染してしまいます。まさに理想の脱染剤?

しかし、、、(これからが大事なところ)

分解された色素の元が髪の中に残存していて、再度、酸化すると、また発色していくという事なんです。自然酸化だけでも2週間ほどで暗く戻ります。また、カラーチェンジも一般的なヘアカラー2液を使う酸化染料は使用できません。酸化により一瞬で色戻りがあるという事ですね。

このように、それぞれ、長所、欠点があります。その理論を理解して、使用されると良いかと思います。

内野サイン

PS、
え~~、よく分からない?だったら髪風船に聞くと良いですよ、その前にこちらに詳しい情報があります。
人体実験ですので、これは分かりやすいですよ。


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